オープニングが公開され、参加者が最低人数を上回った状態でプレイング提出期限が過ぎたら、マスターは判定とリプレイの作成を行います。
判定について
プレイングを受領したマスターは、そのシナリオが成功だったのか失敗だったのか、どのような経緯で状況が進行したのかを、プレイヤーから提出されたデータをもとに判定します。この判定結果が、リプレイを作成する際のプロットとなります。
マスターは判定において、プレイヤーキャラクター(PC)のキャラクターシートに記載されているデータおよびプレイングを必ず参照しなければなりません。
プレイングに記載がない状況が発生したとき、マスターにはアドリブによる判定が許可されていますが、その際もまずはプレイングを確認し、プレイヤーとPCの意図を汲むよう努めてください。
特に、シナリオの成否にかかわる判定は非常に重要です。たとえシナリオが失敗であっても、PCが意図通り行動した結果であれば多くのプレイヤーは納得できるものです。参加したすべてのプレイヤーにとって納得感ある判定結果を返すことが理想です。シナリオの参加目的はプレイヤーによって異なるため、難しいことではありますが、ぜひ目指すようにしてください。
ルールとアドリブ
個々の行動や戦闘の判定についての判定ルールはワールドごとに定められています。マスターはあらかじめルールに目を通し、適正にPCの行動を判定してください。
ルールに定められていない行動の成否はマスターのアドリブに任されますが、プレイングに基づき、世界観をふまえ、常識を働かせて判定を行うようにしてください。
リプレイの作成について
判定結果が出たら、マスターは判定に基づいてリプレイを作成します。リプレイの作成においては、マスターは判定結果が正しく伝わるよう努めることを求められます。
文章表現においては、マスター登録の際に配布されるアルパカコネクト共通のレギュレーションに従います。一般的にリプレイでは文章表現の魅力よりも判定の伝達性を重視するものですが、運営者によって方針は異なりますので、ワールドの決まりがある場合はそちらに従ってください。